第5章 副詞成分 NEXT »

副詞の種類

一般的な副詞

副詞は主に動詞を修飾(例文1)しますが、 形容詞(例文2)・他の副詞(例文3)・文全体(例文4)など、 名詞以外の全てを修飾します。 通常は動詞の直後で用いますが、文意に誤解を生まない範囲で、 また基本構造を壊さない範囲で状況により配置します。

  1. She speaks slowly. 彼女はゆっくりと話す。
  2. She is very beautiful. 彼女はとても美しい。
  3. He speaks Spanish very well. 彼はとても上手くスペイン語を話す。
  4. Unfortunately, I have another appointment. 残念ながら別の用事があります。

否定の副詞

否定の副詞は文意や語を否定する副詞です。 否定の副詞には not があります。 文意を否定する際の not の位置は、 原則として、be動詞 を用いている場合は be動詞 の直後に(例文1)、 一般動詞を用いている場合は 助動詞の do を共にして動詞の直前に(例文2)、 助動詞を用いている場合は、助動詞と動詞の間に置きます(例文3)。 形式的でない会話や文章では -n’t として省略された形で多く用いられます(例文4)。

  1. I was not there. 私はそこにいなかった。
  2. He did not see him. 彼女は彼に会わなかった。
  3. I could not find it. それを見付けることが出来なかった。
  4. They don’t know it. 彼らはそのことを知らない。

疑問副詞

疑問副詞は、疑問を表す副詞です。 疑問文では文頭に置くが(例文1~4)、 節を作ることも出来ます(例文5)。 疑問副詞には how, when, where, why があります。

  1. How can I get to the station? 駅まではどうやって行けるでしょうか?
  2. When did you get married? いつ結婚したのですか?
  3. Wherer are you going? どちらへ行かれるのですか?
  4. Why do you study physics?なぜ物理学を学ぶのですか?
  5. I cann’t understand why you did it. なぜあなたはそれをしたのか私は理解できない。

関係副詞

関係副詞とは、場所、時、理由などを表す節によって、 内容を補足的に付け足す副詞成分を作る語です。 関係副詞には、when(例文1), where(例文2), why(例文3) があり、それぞれ、場所、時、 理由を表す副詞を説明するときに用います。 先行詞を伴わずに用いる場合があります(例文3)。

  1. There are times when I wonder why I learn English. なぜ私は英語を学んでいるんだろうと思うときがある。
  2. Japan is the one of the few countries where people drive on the left. 日本は数少ない左側通行の国のうちの一つです。
  3. This is (the reason) why I learn English. これが私が英語を学ぶ理由です。

比較変化

比較変化は、程度の比較をする場合の用いられる語形です。 比較変化には、より程度が大きいことを表す比較級と、 程度が最も大きいことを示す最上級があります。 普通、比較級は語尾を -er に(例文1)、 最上級は語尾を -est とします(例文2)。 固有の変化を持つ副詞もあります(表1)。 三音節以上の語、形容詞に-lyの語尾を付けて作った副詞には、 語尾を変化させずに、語の直前に more, most を付けます。 比較級の文では、than 以降で比較の対象を示します(例文1)。

  1. He eats faster than I. 彼は私より速く食べます。
  2. He eats (the) fastest in his family. 家族の中で彼は食べるのが一番速いです。
  3. Anita calculated (the) most accurately. アニタが一番正確に計算しました。
【1. 比較変化】
規則的な比較変化 不規則な比較変化
原級 比較級 最上級 原級 比較級 最上級
fast faster fastest well better best
early earlier earliest much more most
soon sooner soonest ill worse worst

far は距離についての比較を表現する場合は farther - farthest を、 程度の比較を表現する場合は further - furthest を用います。

Last Update : 2009.01.18, Author: でるたま~く
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