第3章 動詞成分 NEXT »

動詞の役割

動詞はいったいどのような役目を担うのかを確認します。

時制の表現

動詞が時制を表現する際、動詞の形は 不定形過去基本形過去分詞(まとめて三要形) が基本となります。 それぞれは、現在、過去、現在完了、を表現する際の基本になります。

動詞は三要形の作り方により、規則動詞不規則動詞に分けられます。 規則動詞は、原形に「 -ed 」を付ける活用(規則活用)により、 過去形・過去分詞形を作る動詞です。 一方の不規則動詞は三要形が規則活用をしない動詞です。 不規則動詞はその活用の仕方により5つの類型にまとめられます。

【規則動詞と不規則動詞】
原形 過去基本形 過去分詞
規則動詞 like liked liked
不規則動詞 過去形と過去分詞は同じ find found found
全て異なる write wrote written
原形と過去分詞が同じ come came come
原形と過去形が同じ beat beat beaten
全て同じ set set set

人称の表現

人称とは、自分、相手、他人を表す文法上の区別です。 人称には一人称(自分)、 二人称(相手)、三人称(他人)があります。 動詞は主語の人称、数、に応じた語尾(人称語尾)を持ち、 この人称語尾の変化を人称変化と言います。

動詞がこの人称変化した形を定型と言い、 定型に対して何の変化もしていない動詞の基本的な型を原形と呼びます。 英語では、動詞の現在形は主語が第三人称単数のときに限り、 動詞の語尾に -s または -es を付けます(例文2)。 但し have は has という独自の形を持ちます(例文3)。 それ以外の現在形では原形のままで構いません(例文1)。 尚、be動詞 は現在形・過去形とも独特の人称変化を持ちます(例文4、5)( 表1)。

  1. We play guitar. 私達はギターを弾きます。
  2. He plays guitar. 彼はギターを弾きます。
  3. Tom has a problem about his car. トムは車に関して問題があります。
  4. I am a student. 私は学生です。
  5. We were not there. 私達はそこにいませんでした。
【1. be動詞の人称変化】
主語 現在人称変化 過去人称変化
I am was
you are were
he / she / it is was
we are were
they are were

態の表現

態とは文における主語と動詞との関係です。 主語が働きかける基本的な動詞の形を能動態(例文1)、 文の主語が他のものから働きをうける形を受動態(例文2)と言います。 受動態を表す動詞成分は「be動詞+過去分詞」の形をとります。

  1. She loves him. 彼女は彼を愛しています。
  2. He is loved by her. 彼は彼女に愛されています。

法の表現

法とは、話し手の心的態度を示す動詞の形です。 英語の法には、直説法命令法仮定法、があります。 ⇒詳細は次頁

Last Update : 2009.01.18, Author: でるたま~く
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