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法の表現

法とは、話し手の心的態度を示す動詞の形です。英語の法には、直説法、命令法、仮定法、があります。

直説法

直説法はある事柄を事実として述べる場合に用いられる法です。 動詞を使用した時点で法についての特別な形を持たせなければ、 自動的にこの法となります。

命令法

命令法は命令・依頼・要請・禁止 などを表す法です。 英語の命令法には単純に原形を用います。

仮定法

仮定法は仮定されたこととして述べるときの動詞の形です。 仮定法は単純に過去形の形をしますがbe動詞はすべて were とします。 仮定法を用いた文では、 通常の文に比べて発話の時点で内容に現実性がないことが含まれます(例文1)。 相手に対して謙遜や譲歩を表す場合にも用いられます(例文2)。

  1. If I had more money, I could buy a house. もし私にもっとお金があれば、家が一軒買えるのに。
  2. Could you tell me the way to the station? 駅までの道を教えていただけますか?

過去に対する仮定には過去完了を用います(例文1)。

  1. If had taken that train, I would have been killed in the crash. もし私があの飛行機に乗っていたら衝突事故で死んでいただろう。

未来についての仮定には、人称・数に関係なく原形を用います(例文1)。

  1. I suggest that he stay at your place for a while. 私が彼は君の所に暫く留まってはどうかと思う。

if などを用いない場合は、条件節内で主語と助動詞の間に倒置が起こります。

  1. Should he be given a chance, he would do his best. もし機会が与えられれば、彼は最善を尽くすでしょう。
  2. Had I known him then, I would have given him what help I could. 私がそのころ彼を知っていたら、あらゆる援助を惜しまなかったろうに。
Last Update : 2009.01.11, Author: でるたま~く
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