« PREV 第2章 文の構造 NEXT »

語順

文を構成する最小の単位ある語の種類と、その配置によりどのように文に影響を与えるのかを確認します。

語の種類

語を働きによって分類したものを品詞といい、 品詞には、名詞、動詞、副詞、代名詞、形容詞、 前置詞、接続詞、感嘆詞、があります(表1)。

【1. 品詞の種類】
名詞 名を表す語。
動詞 動作・状態を表す語。
副詞 品詞によらず語を修飾する語。句や文全体を修飾することもある。
代名詞 名詞、名詞句、名詞節、文を指し示し、名詞と同じ扱いをする語。
形容詞 名詞を修飾する語。
前置詞 名詞の前において形容詞句、副詞句をつくる語。
接続詞 文中の各要素を結び付ける語。
感嘆詞 感嘆の表現に用いる語。

名詞は働きにより、 さらに主語目的語補語、の3つに分類できます(表2)。

【2. 名詞の種類】
主語 文の主題となる名詞。
目的語 動詞の動作の対象となる名詞。
補語 動詞の意味を完全に補う為の名詞。

尚、動詞が目的語を2つ取る場合、 事物を表す目的語を特に直接目的語、 人を表す目的語を間接目的語といいます。

文型

文を基本となる品詞の並べ方によって分類すると次の5つの型に分類できます(表2)。 これらの文型を骨格とし表現をより豊かにするに当たり、 動詞は動詞成分、 その他の骨格となっている語は名詞成分へと拡張されます。 副詞を基礎とする副詞成分は、 文の骨格からは付加的な成分として扱い、 普通は動詞の後に置きますが場合により自由に配置します。

【1. 文型】
S+V I go.
S+V+C She is a student.
S+V+OD Everyone knows him.
S+V+OI+OD I write her a letter.
S+V+O+C He makes her happy.

*S=主語(subject)、V=動詞(verb)、O=目的語(object)、C=補語(complement)、 O=間接目的語(indirect object)、O=直接目的語(direct object)

定型の位置

定型とは動詞もしくは助動詞が語形変化を済ませた形のことです。 英語の文ではこの定型の位置が、主語の直後、もしくは直前かのどちらに決まっています。 主語の直後に置かれる場合は、平常文(例文1、2、3)、感嘆文の場合(例文4)です。 従属節内でも定型は従属節内の主語の直後になります(例文3)。 定型を主語の直前で用いる場合は、疑問文の場合です(例文4、5)。

  1. I am a student. 私は学生です。
  2. He can not swim. 彼は泳げない。
  3. I don’t know how I can use this. これをどうやって使ってよいか私には分かりません。
  4. What a prety girl she is! 彼女はなんて可愛らしい少女なんだ!
  5. Do you want to go to England? イングランドへ行きたいですか?
  6. Where do you want to go? どちらへ行きたいのですか?
Last Update : 2009.01.11, Author: でるたま~く
Copyright (C) 2009 自由学芸堂英語 All Rights Reserved
- サイトインフォメーション -