いままでどのくらい続けてきたのか、 また今後どのくらいやり続けるのかなどを表現する場合、 ドイツ語では助動詞などを用いずに、 現在形の動詞とそれに伴う副詞から時制を表現します。
通常、動詞が3格と4格の目的語を同時に持つ場合は3格が4格の先に来ますが、 4格の目的語が代名詞となる場合、4格は3格の前に来ます。
動詞が目的語を取る場合、 通常、日本語で「〜に」に相当する語を3格とし、 「〜を」に相当する語を4格としますが、 ドイツ語の動詞の全てがそのような日本語から考える格を適当とするとは限りません。 例えば、日本語で「私は貴方を助けます。」という言う場合、 「貴方」は4格に相当しそうですが、ドイツ語では 「Ich helfe Ihnen.」 と3格を目的語として取ります。
動詞の中には、特定の前置詞を伴って用いられるものがあります。
| sich interessieren für [4] / [4] に興味を持つ | sich entscheiden für [4] / [4] に決める |
| sich entschließen zu [3] / [3] を決心する | sich erinnern an [4] / [4] を思い出す |
| sich ärgern über [4] / [4] について怒る | sich freuen auf [4] / [4] を楽しみにしている |
| sich freuen über [4] / [4] を喜んでいる | fahren mit [3] / [3] で行く |
| bitten um [4] / [4] についてお願いする | denken an [4] / [4] について考える |
| antworten auf [4] / [4] に答える | danken für [4] / [4] について感謝する |
| sich verabshieden von [3] / [3] に別れを告げる |
kennen も wissen も、共に「知っている」という意味になりますが、 それぞれの違いを簡潔に述べるならば、 kennen は具体的な「人」や「物」を知っている場合に用い、 wissen は「事柄」について知っている場合に用います。
welch は具体的なものの中から「どの?」と聞く疑問詞であり、 was für は漠然と「どんな?」を聞く疑問詞です。
どちらも「電話をする」という意を表す動詞ですが、 an|fufen は電話を掛ける動作を、 telefonieren は電話で話をしている動作を意図します。
通常 wohin には zu + [3] で答えます(例.1)。 但し目の前にあるものに入るような場合は、in + [4] を用います(例.2)。 国や都市などの移動距離が長い目的地を指す場合は nach + [国・都市名] とします(例.3)が、 特に冠詞が付く場所へ向かう場合は in + [4] で答えます(例.4)。 川や海などへ向かう場合はいきなり水の中に向かうのではなく、 沿岸を意味して an + [4] とします(例.5)。 また、島のような孤立したものへ向かう場合は auf + [4] とします。 Café, Kino, Restaurant 等へは慣用として ins Café のように用います。
通常 wo には in + [3] で答えます(例.1, 2)。 島のような孤立したものの上にいる場合、または水に入っている場合などは auf + [3] で答えます(例.3)。 川や海等の沿岸にいる場合は an + [3] を用います(例.4)。
通常 woher には aus + [3] で答えます(例.1, 2)。 具体的な場所や建物などを示さない場合(例.3)、 または人を対象として指す場合(例.4)は von + [3] を用います。