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副詞化

zu不定詞

zu不定詞は動詞の不定形の前にzu を付けた形をし、動詞から直接に副詞成分を作る働きを持ちます。不定形の目的語を zu の前に置くことができ、その際はzu不定詞句の直前にコンマ「 , 」を打ちます(例.1)。前置詞と一緒になると特に「um + zu不定詞」の形で、「…する為に」(例.2)、「statt + zu不定詞」 で、「…する代わりに」(例.3)、「ohne + zu不定詞」で、「…することなしで」(例.4)という意味を作ります。

【例:zu不定詞による動詞の副詞化】
  1. Ich bin nicht fähig, so viele Probleme zu lösen. 私はそんな沢山の問題を解決できる程有能ではありません。
  2. Um eine Zeitung zu kaufen, ging er zum Kiosk. 新聞を買うために、彼は売店へ出かけました。
  3. Sie ging ins Kino, statt am Unterricht teilzunehmen. 彼女は授業に出る替わりに、映画へ行きました。
  4. Sie verließ sein Zimmer, ohne ein Wort zu sagen. 何も言わずに、彼女は部屋を出ていった。

慣用句

副詞成分には副詞だけでなく、2格の名詞句(例A.1)、4格の名詞句(例A.2)、前置詞句(例A.3)、副文(例A.4)なども用いることができます。

【例A:副詞的な慣用句】
  1. Eines Morgens ging er fort. ある朝、彼は立ち去った。
  2. Ich habe den ganzen Tag gearbeitet. 私は一日中働きました。
  3. Ich muss diese Arbeit in einer Woche schaffen. 私はこの仕事を一週間以内に終わらせねばなりません。
  4. Ich kann dir die Fotos zeigen, wenn du nächstes Mal kommst. 次に君が来たときには写真を見せてあげられるよ。

また、時間を表す名詞に -s を付けると副詞になります。

【例B:習慣を表す副詞】
  1. Es gibt freitags im Kino viele Leute. たくさんの人が祝日には映画館に来ます。
  2. Alle Läden sind nur werktags geöffnet. すぺてのお店は平日だけやっています。

形容詞

形容詞は副詞のように文や動詞を修飾させることがあります。この際、格語尾は問題となりません。

【例:副詞として働く形容詞】
  1. Er ißt immer sehr schnell. 彼はいつもすごく早く食べます。
  2. Er kann sehr gut kochen. 彼はとても上手く料理が出来ます。

分詞構文

現在分詞(例.1)や過去分詞(例.2~ 5)を用いた句で、副詞句のような表現を作ることが出来ます。

【例:分詞構文】
  1. Das Kind im Arm tragend, ist sie allein gekommen. 子どもを腕に抱き、彼女は独りでやって来ました。
  2. Ehrlich gesagt, weiß ich es nicht. 本当のことを言うと、私はそんなこと知らなよ。
  3. Offen gestanden, liebe ich dich. はっきり打ち明けると、私は君を愛している。
  4. In die Heimat zurückgekehrt, hat sie das weiter erzählt. 故郷に帰って、彼女はそれを語り広めました。
  5. Zum Teil abgerissen, steht die Mauer immer noch. 部分的に取り払われ、壁は未だに残っています。
Last Update : 2009.01.17, Author: でるたま~く
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