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複合動詞

動詞成分複合動詞は、別の語と一緒になって一つの動詞として働くものです。

分離動詞

分離動詞は、主文の定型として用いられる場合に、前綴りが基礎動詞部分から文末に置かれる複合動詞です(例.1)。分離動詞を作る分離前綴りには an-, auf-, aus-, bei-, ein-, her-, hin-, mit-, nach-, mieder-, zu-, zurück-, zusammen- などがあります。 分離動詞のアクセントは、分離前綴りのほうにあります。 本サイトでは特に分離動詞であることを示す場合、基礎動詞部と前綴りとの間に | を入れています。

【例:複合動詞】
  1. Wir steigen hier aus. 私達はここで降ります。

非分離動詞

非分離動詞は、いかなる場合にも基礎動詞部分と前綴りが分離しない複合動詞です(例.1)。 非分離動詞を作る前綴りには be-, emp-, ent-, er-, ge-, ver-, zer- があります。 非分離動詞の前綴りはアクセントを持ちません。

【例:非分離動詞】
  1. Sie versteht ihn gut. 彼女は彼を良く理解しています。

分離・非分離動詞

複合動詞の前綴りのうち、 durch-, hinter-, über-, um-, unter-, voll-, wider-, は分離動詞にも非分離動詞にも用いられ、分離・非分離前綴りと呼ばれます。 durch, um 以外は、動詞が空間的・具体的な意味を表すときには分離し(例.1)、抽象的な意味のときには非分離になることが多いようです(例.2)。

【例:分離・非分離動詞】
  1. Ich fahre Oli um, der auf der Straße steht. 私は通りに立っていたオリーを撥ね倒して(車で)通行しました。
  2. Ich umfahre Oli, der auf der Straße steht. 私は通りに立っていたオリーを迂回して(車で)通行しました。

再帰動詞

再帰動詞は、再帰代名詞と結び付いて一つの纏まった意味を成す動詞です。再帰動詞は大きく分けて、4格の再帰代名詞を取るもの(例.1)、3格の再帰代名詞を取るもの(例.2)、複数形の再帰代名詞のみを取るもの(例.3)があります。

【例:再帰動詞】
  1. Ich erinnere mich gut an Sich. 私は貴方のことを良く覚えています。
  2. Wenn ich mir erlauben darf, meine Meinung zu sagen… 私の意見をあえて述べさせていただくならば…
  3. Können wir uns morgen treffen? 明日会えますか?
【表:再帰動詞の種類】
再帰代名詞の格 代表的な再帰動詞
4格 erinnern an, erkälten, erholen von, aus|ruhen von, verspäten, beeilen, interessieren für, kümmeren um, freuen über/auf, beschäftigen mit, schminken, an|ziehen, aus|ziehen, setzen, stellen, legen, anmelden zu, langweilen, rasieren, ärgern, entsculdigen bei für, vorstellen
3格 erlauben, waschen, kämmen, an|ziehen, kaufen, kochen, bestellen, an|sehen
複数形 sehen, treffen, lieben, grüßen, kennen, verstehen, unterhalten
Last Update : 2009.01.17, Author: でるたま~く
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